お店の話じゃないのですが、私がエレベーターに乗ろうとしたら、見知らぬ男性が、ドアを押さえて先に乗せてくれました。レディーファースト!荷物の多い私へのさりげない気遣い、本当に嬉しかった!

すみません。これは小売業・サービス業の話ではないのですが、心にじーんときたので書かせてください。

昨日、いつものようにキャリーバッグと肩からさげたバッグを持った私は、地元の東急新玉川線桜新町駅で、エレベーターに乗ろうとしました。すると、見知らぬ初老(ちょっと白髪でした)の男性が、私を先に乗せるために、右手でドアを押さえて、左手で「どうぞ」と示してくださったのです。

私、キャリーを引く手と、肩から下げる荷物を抑える手で、基本的に両手がふさがっているものですから、本当に嬉しかった!素直に、にこっ(^o^)と笑顔で会釈して、先に乗せていただきました。

もちろん降りる時も、私を先に降ろしてくださったので、その時は「ありがとうございました」とお礼を伝えて、先に降りさせていただきました。


最近、身体が不自由な人を優先するはずのエレベーターで、健康な人がどーんと居座り、杖をついた方や杖をついた方が次の1台を待っている風景をよく目にします。
おとといも、小田急線経堂駅で杖をついた人が近づいてくるのに、エレベーターに先に乗っている人がドアを閉めようとしたので、私は超びっくり!それで、あせったその杖をついた方、なんと転んでしまったんですよ・・・。本当にお気の毒でした(>_<)

私はさっと手をだして、エレベーターの「開」ボタンを押し、転んでしまった方に「ごゆっくりどうぞ」と声をかけました。その杖をついた方は、無事にエレベーターに乗り込まれて、ドアの前に立たれました。

それで今度は降りる時に、エレベーターの奥にいた健康な人が、ドアから我れ先に飛び出そうとしたので、二度びっくり(怒)!私は思わず、その女性の前に腕を出して止め、「(杖をついている方を)ゆっくり、先に降ろしてあげて!」と小声ですけど、厳しく言わせていただきました。


私の場合、「荷物があまりにも重い」という理由でエレベーターに乗っているんです。「階段をかけあがるのでは、電車に間に合わない」という理由はみじんもないので、当然ながら、車椅子やベビーカーの方を最優先して、エレベーターを利用させていただいてます。いくら荷物が重くても私は健康ですから、このエレベーターの中では優先度が低いことを自覚して利用しています。あまりにも当たり前のことですよね。

でも、最近は「健康なくせに、堂々とエレベーターに乗り、身体の弱い方などをじゃけんに扱う」人が目立つような気がします。私、本当に頭にくるんです。


  健康な男性なら、荷物が重そうな女性をレディーファーストで扱う。
  一般の健康な人なら、本当にエレベーターを必要とする方を優先して乗せる。

  ☆ 相手が「見知らぬ人」「自分と損得関係のない人」でもきちんと気を遣う


こういう気持ち、人間として当たり前のように持っていたいですね。商売を離れても、絶対に相手への気遣い忘れたくないものです。
[PR]
by mikinagato | 2006-06-08 10:41 | 福祉業

福祉施設で働く皆さん。明るく素直な笑顔が印象的でした。ハンディをもつ入居者の方々のために「優しく、強く」頑張るその姿は、サービス業の真髄です。他のサービス業の皆さん、ぜひこの姿を見本に!


先週の土曜日、4月1日の年度初めに、栃木県にある社会福祉法人で講演をしてきました。ここは知的障害を持つ方々が過ごす施設です。

4月1日はちょうど新入社員の方の入社式にもあたり、そのような記念すべき日に講演に呼んでいただいたことに感謝します。


講演に先立って施設内を案内していただいた時、いちばん印象に残ったのは、皆さんが声を出して明るく挨拶すること!笑顔がとってもステキなんです。この皆さんというのは、働くスタッフの方ももちろんですが、入居者の皆さん(=知的障害を持っている方)もなんです。
いまどきって、普通の人でも挨拶できない人がとっても多いでしょう?それなのに、ハンディをもつ皆さんたちが、こんなに礼儀正しく元気に挨拶するなんて・・・「人間のあるべき姿」を発見したような気がして、心が洗われました。

  * そうしたところ、このような施設では「まずはじめに、挨拶をしっかり教える」
    そうです。社会とのコミュニケーションの第一歩だからとのこと。
    miki_rengeさん、教えてくれてありがとう。


また、講演の途中でグループワークに取り組んでいただいたのですが、スタッフの皆さんは、ここでワイワイ明るい!毎日の仕事では、精神的にたくさん辛いこともあるでしょうに、そんなことは感じさせない明るさ&強さ、そして優しさ。

  * おちゃっぽさんのブログを拝見すると、本当に大変な毎日なのだろうと
    思います。感服します。


この優しさ・明るさ、そして強さがなければ、「福祉施設で働こう」とはまず考えないでしょうね。施設で働くスタッフの皆さんは、まさにサービス業の真髄とも言える資質をお持ちだと感じました。


福祉業界は今、法律の荒波にもまれて、非常に厳しい時代となっています。サービスを受ける人が「施設を選ぶ時代」となっており、入居者の方にご満足いただけない施設は淘汰される時代に入りました。第三者評価制度というものがあり、その施設がどれくらいのレベルのサービスを提供できるのかが点数化されて、ホームページ上で公開されたりもしています。

入居者の方とそのご家族にとっては、命を預ける「福祉施設」。そして、預かるほうも全身全霊をかけて取り組んでいます。この福祉業界で働く皆さんがより幸せに過ごせるよう、私もほんの少しでも貢献できればいいなあ・・・という思いでいっぱいです。
[PR]
by mikinagato | 2006-04-03 01:02 | 福祉業

中小企業診断士/ITコーディネータとして活動する、経営コンサルタント 長戸美樹のサイトです。
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31