2006年 10月 05日
よけいなものを渡しても、負担に思うだけ
これは、東京日本橋のデパートの中のケーキ屋さんです。最近、有名ブランドでも、1,000円程度の手軽なパックを出していて、自宅で家族で食べるのにちょうどいいんですよね。
それで、この日はヨーロッパに本店を持つお店のチョコレートブラウニーを買いました。デパートのハウスカードで支払った際、カードだけでなく、そのお店のスタンプカードも有無を言わさずに一緒に渡されたのです。
私は確かにそのデパートのハウスカードは持っていますけど、そんなにしょっちゅう、行くわけでもないのです。なのでスタンプカードを持っていても、どうせ次回は忘れているに決まっています。こういうのを全部もらっていると、お財布がいくらあっても足りません。
スタンプカードは、お店の立場からすると「お得意様囲いこみ策」ですが、来店頻度の高くない人にとっては「邪魔なもの」なのです。やっぱり、発行する前に、「お入り用ですか?」と確認してほしいですよね。そうすれば、
無理に渡して、お客様に悪印象を与える
ようなことはありません。お店のブランドイメージを壊さないためにも、逆に「スタンプカードの乱発」はやめたらどうでしょう?
一声かけて、お客様のコミットメントを得る。こんな当たり前のことを忘れないでいただきたいものです。
by mikinagato
| 2006-10-05 10:01
| 小売業